韓国サムスン電子のスマートフォンである「ギャラクシー」にバックドアが仕掛けられていたことが判明している。

オープンソースOS「レプリカント」の開発者が発見し、2014年3月12日にこちらで警告を発している。(Replicant developers find and close Samsung Galaxy backdoor

バックドアとは「裏口」の意味だが、具体的にはどういうことなのか。

分かりやすく言うと、ユーザーが知らないところで、自分のスマートフォンの中身を誰かが勝手に操作することができる機能があったということだ。

誰かが自分のスマートフォン内部のプライバシーを盗んだり消したりする機能が「最初から」組み込まれていた。

このバックドアを仕掛けたのはサムスン電子だから、サムスン電子の誰かが、リモートで、ユーザーのスマートフォンに侵入して、ファイルの読み込み、書き込み、削除が可能になっていたということである。


「意図的」にバックドアが埋め込まれていた


サムスン電子のギャラクシー・シリーズで使われているOSはグーグル社のアンドロイドOSだ。

そうなるとアンドロイドに問題があるはずだと普通は思うが、そうではなかった。

このアンドロイドを実行するためのアプリケーション・プロセッサ(心臓部のチップ)に、プログラムが「埋め込まれていた」のである。

ここで問題にしなければならないのは、これは脆弱性でもバグでも何でもなく、ファイルを読み書きするプログラムがOSよりもさらに深いところに、「意図的」に埋め込まれていたということだ。

ユーザーの個人情報を丸ごと盗むことができる仕組みが構築されていた。具体的に何ができていたのかも、こちらで詳しく解説されている。(Samsung Galaxy Back-door

上記には、このバックドアに仕掛けられたコマンドにアクセスするための関数も合わせて掲載されているが、この関数の名称を見ると、何ができていたのか、おおよそ推測することができる。

ファイルを新規作成する、ディレクトリを読む、ディレクトリを開く、ファイル名を変える、ファイルを開く、ファイルを読む、ファイルを閉じる、ファイルに書き込む……。

一般的なファイル処理が何でもできていた。ちなみに、スマートフォンにあるファイルというのは、「テキストファイル」だけではない。写真も「ファイル」である。

例によって「報道しない自由」を、ここでも行使


実際にこのバックドアが使用されていたのかどうかまでは「レプリカント」の開発者は明らかにしていない。

しかし、バックドアが用意されていた以上、それにアクセスするアプリケーションが制作されれば、ユーザーの情報は黙って盗むことができた。

それはユーザーには知らされていなかった。非常に悪質であることは確かだ。サムスン電子がそれをしていた。

ギャラクシーと言えば、一時はドコモが力を入れてプロモーション活動をして売ってきたはずだ。

しかし、すでにバックドアの発覚から3日も経っているのに、この重大なニュースに関して、ドコモ側は何らコメントも発表していない。

また、奇妙なことに、このような重要な事実をマスコミ各社も報道しようとしない。例によって「報道しない自由」を、ここでも行使している。

多くのユーザーのプライバシーが漏洩する危険があるのだから、至急、使用禁止や対処方法を通達しなければならない局面である。

情報漏洩につながるものなのだから、非常に危機的であるという認識があって然るべきだ。ところが、マスコミは報道しないことによって事実を隠蔽しようとしている。

いったいこれは、どういうことなのだろうか。別にスマートフォンにバックドアが仕掛けられても、そんなことは大したことがないというのだろうか。

大したことがなければ、大したことではないというニュースを出すべきであるはずなのに、それもない。ただ、完全無視で対応し、世間が忘れるのを狙っているのだとしか思えない。

安さで、わけの分からない家電製品を買わない


サムスン電子はアップル社の製品を丸パクリして問題を引き起こしており、懲罰的な賠償やライセンス料を請求されようとしている企業だ。

また、コマーシャルで日本という国をわざわざ消した地図を放映する悪意を持った企業でもある。(サムスン電子の世界地図では日本列島が存在が消されていた

さらには、海外では相次いで爆発事故を起こしており、爆発によって家が全焼するような事故も起きている。

そこにバックドアを黙って仕掛けるようなことをしていたという事実も発覚した。

こういった一連の出来事を見ていると、この企業の製品を持つことに対して一抹の不安を感じる人がいたとしても不思議ではない。

最近の安物の家電製品はワナがあるのは、少しずつ世の中に知られるようになってきている。(あなたの家にもあるかもしない。スパイ行為をする電化製品

冗談ではなく、中国・韓国の安物家電は、勝手に情報をばらまくのである。

アイロンや湯沸かし器と言った、本来はインターネットとはまったく関係のない製品さえも勝手にスパムを拡散する仕組みになっている。

しかも、マスコミ各社は、広告費の関係なのか、中韓の悪いニュースは取り上げないという方針のせいなのか知らないが、まったくこういった事実を報道しようとしない。

だとすれば、私たちにできることは、もう「わけの分からない安い家電製品を買わない」ということしかない。

「安物を買う」というのは、非常に危険な自殺行為になりつつあるのが今の世の中である。

あなたの生活のすべては、バックドアからのぞかれる。